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【完全ガイド】Claude Code Skills 入門 - カスタムスキルの作り方
学習メモ
(更新: 2026/3/20)· 約6分で読めます

【完全ガイド】Claude Code Skills 入門 - カスタムスキルの作り方

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🎯
Claude Code の Skills 機能を使って、独自のワークフローを自動化する方法を解説します。 Skills の基本概念から、実際にカスタムスキルを作成するまでをステップバイステップで紹介。

はじめに

Claude Code を使っていると、「毎回同じような指示を出すのが面倒」「チームで共通のワークフローを使いたい」と思うことがありませんか?

そんな課題を解決するのが

Skills 機能です。Skills を使えば、Markdown ファイルを配置するだけで Claude Code の動作をカスタマイズできます。

この記事でわかること

  • Skills とは何か、どんな場面で使えるか

  • Skills のディレクトリ構成と優先順位

  • SKILL.md の書き方(フロントマター・本文)

  • 実際にカスタム Skill を作成する方法

  • Tips とベストプラクティス

対象読者

  • Claude Code を日常的に使っている方

  • 繰り返しの作業を自動化したい方

  • チームで共通のワークフローを共有したい方

前提条件

  • Claude Code がインストール済み

  • 基本的なコマンドライン操作ができる

  • Markdown の基本を理解している

Claude Code Skills とは

Skills は、Claude Code の機能を拡張するための「指示書」です。Markdown ファイル形式で、特定のタスクを実行する方法を Claude に教えることができます。

Skills の特徴

  1. 自動発見 - Claude が自動的に適切な Skill を見つけて使用

  2. チーム共有 - プロジェクトに配置すればチーム全員が使える

  3. ツール制限 - 特定のツールのみ使用可能に制限できる

  4. 複数ファイル対応 - 複雑なワークフローは複数ファイルに分割可能

Skills vs スラッシュコマンド

似た機能に「スラッシュコマンド」がありますが、使い分けは以下の通り:

項目 Skills スラッシュコマンド
発見方法 自動 手動(/コマンド)
複雑さ 複数ファイル対応 単一ファイル
用途 複雑なワークフロー シンプルなプロンプト

Skills のディレクトリ構成

Skills は保存場所によって4つの種類があります:

1. パーソナル Skills

~/.claude/skills/
└── my-skill/
    └── SKILL.md

あなた専用の Skill です。すべてのプロジェクトで使用できます。

2. プロジェクト Skills

.claude/skills/
└── team-skill/
    └── SKILL.md

プロジェクトリポジトリに配置。チームメンバー全員が使用できます。

💡
優先順位: パーソナル > プロジェクト 同じ名前の Skill がある場合、パーソナルが優先されます。

SKILL.md の書き方

すべての Skill に必須なのは

SKILL.md ファイルです。フロントマター(YAML)と本文(Markdown)で構成されます。

基本構造

---
name: my-skill
description: このSkillの説明。いつ使うかを記載(Claudeが自動発見する判断基準)
allowed-tools: Read, Bash, Write
---

# Skill のタイトル

## 使用ルール

1. 最初にこれをする
2. 次にこれをする
3. 最後にこれをする

## コード例

```bash
echo "Hello, Skill!"

### フロントマターの項目

| フィールド | 必須 | 説明 |
| --- | --- | --- |
| name || Skill名(小文字・ハイフンのみ) |
| description || 説明(自動発見の判断基準) |
| allowed-tools | - | 使用可能ツール(Read, Bash等) |
| user-invocable | - | false でスラッシュコマンド非表示 |


## 実践: コミットメッセージ生成 Skill を作る

実際に Skill を作成してみましょう。git の差分からコミットメッセージを生成する Skill を例にします。

### Step 1: ディレクトリ作成

```bash
mkdir -p ~/.claude/skills/commit-helper

Step 2: SKILL.md 作成

---
name: commit-helper
description: git の差分からコミットメッセージを生成します。「コミットメッセージを作って」「commit message」と言われた時に使用。
allowed-tools: Bash, Read
---

# コミットメッセージ生成

## 手順

1. `git diff --staged` でステージされた変更を確認
2. 変更内容を分析
3. Conventional Commits 形式でメッセージを提案

## フォーマット

():

```

type の種類

  • feat: 新機能
  • fix: バグ修正
  • docs: ドキュメント
  • style: フォーマット
  • refactor: リファクタリング
  • test: テスト
  • chore: その他

### Step 3: 動作確認

Claude Code で「コミットメッセージを作って」と言うと、Skill が自動で発見され使用されます。


## Tips & ベストプラクティス

1️⃣
description が重要 Claude が自動発見する判断基準なので、「いつ使うか」を具体的に記載しましょう。キーワードを含めると発見されやすくなります。
2️⃣
SKILL.md は 500行以下 長すぎるとコンテキストを消費します。詳細は別ファイル(DETAILS.md 等)に分割しましょう。
3️⃣
allowed-tools で安全性確保 必要最小限のツールのみ許可することで、意図しない操作を防げます。
## 参考リンク - [Claude Code 公式ドキュメント](https://docs.anthropic.com/en/docs/claude-code) - [Conventional Commits](https://www.conventionalcommits.org/) ## まとめ Claude Code Skills を使えば、繰り返しの作業を自動化し、チームで共通のワークフローを共有できます。 - Skills は Markdown ファイルを配置するだけで使える - パーソナル(~/.claude/skills/)とプロジェクト(.claude/skills/)の2種類 - description をしっかり書くと自動発見されやすい - allowed-tools でセキュリティを確保 ぜひ自分だけの Skill を作ってみてください!

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Koki

Koki

フルスタックエンジニア / React, Next.js, TypeScript